2年前に発売されたタイトリスト『TS2』、『TS3』は、長年多くのゴルファーに愛された「9」シリーズを一新し、新たなブランドとしてスタートしました。ジャスティン・トーマス、アダム・スコット、ジョーダン・スピースらのトップ選手も愛用し、PGAツアーの試合ごとの使用率では何度も一位になっています。
その後継モデルとなるのが、『TSi2』と『TSi3』。
ツアープレーヤーをはじめとするベターゴルファーが満足できるクラブをコンセプトに、ヘッド形状、打感、打音など、フィーリング面に改良が加えられ、よりツアーニーズを満たすべく進化しています。
フェースには米国製新素材「ATI 425チタン」を採用。
高強度で高靱性の素材を使って、より反発性能を高めています。
今回はエアロダイナミクスの面も強化され、効力が約15％削減できたといいます。
昨今、増加傾向にある慣性モーメント（MOI）は、左右上下を拡大しつつ、あくまでもスピードアップの部分も重視。慣性モーメントが大きくなりすぎることで起きる、クラブスピードが落ちるなどのデメリットに配慮し、ベタープレーヤーが好む操作性を実現しています。
『TSi3』は、初めての移動式ウェイト「SureFit® CGトラック」を搭載。
弾道のコントロールがしやすく、強弾道が持ち味のドライバーです。
低スピン性能あ非常に高く、左を恐れず強いインパクトを迎えられる中上級者モデルです。
純正シャフトは2機種のオリジナルシャフトに加え、TSiプレミアムシャフトとして『TOUR AD DI』もラインナップされています。
プロゴルファー石井良介が、弾道測定器トラックマンを使って、その飛び性能を検証しました。
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（撮影協力）アコーディア・ガーデン茅ヶ崎
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