花道。グリーンエッジまで5ヤード、エッジからピンまで10ヤード。
ポンとグリーン上に落とせばトロトロ転がってピンそばに止まる。
ただし、ライはペタペタの冬芝。チャックリだけはも避けたいが……。
「薄芝からのアプローチでチャックリは嫌だ、確実に当てなければ、と
思うあまりヘッドや体の動きを悪くして結局はグサッ、または逆に、
どトップする人をよく見かけます。まぁ、アマチュアの皆さんにとって
極めて難しい局面なわけですから、正直、チャックリしそうと感じたら
無理せずパターなどロフトの立ったクラブで転がし寄せましょう」。
そう本心を明かす宮本だが、さすがにそれだけでは終わらない。
チャックリしにくくなる打ち方を２つ教伝授してくれた。
特に2つめに興味が湧く。あまり奇をてらうような手法を好まない
宮本にしては異色ともいえるレッスン。
それでいて冬芝アプローチチャックリ恐怖症やイップスっ気がある人には
高い効果を発揮しそうだ。
これからの本格的冬季に備え、早速練習場で試しておこう。
宮本勝昌(みやもと・かつまさ） 1972年生まれ、静岡県出身。95年プロ転向、ツアー通算12勝(2021年11月15日現在)。2006年～11年にかけて国内151試合連続出場の記録保持者。40代になっても安定した成績を残し続け、2016年９月には史上９人目となる生[
涯獲得賞金10億円突破の偉業も成し遂げる。過去、選手会長を計３期務めるなど人望も厚い。ハートンホテル所属
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《目次》
00:00 冒頭挨拶
00:56 藤田プロと同組で
03:04 今季を振り返って
04:30 練習場にて
05:21 お勧めの打ち方１
07:59 お勧めの打ち方２
11:16 宮本ミュージアム②
取材協力／太平洋クラブ御殿場コース
チームセリザワ ゴルフアカデミー
＃初心者から上級者まで納得のレッスン
